野山に咲くあざみは、私たちになじみのある花です。4月から7月にかけて綿毛の付いた紫やピンクの花を咲かせます。
年によっては、白い花粉が風に乗って、庭の吹き溜まりに飛んできます。そんなときの翌年には、至る所からアザミが芽を出し花を咲かせます。
ユリは花姿や草姿、開花期などがさまざまで、多くの園芸品種があります。日本には、ヤマユリやササユリ、テッポウユリなどが野山に自生しており、古くから愛されてきました。姫百合です。MM21赤レンガ倉庫公園で撮影しました。
入梅に合わせて咲きます。雨にけぶる花は色彩豊かで、変化に富み、柔らかな、秘めた優しを感じます。
庭に植えても、鉢植えにしても、楽しめます。
様々な様子を写真にとって飾ることができます。
ユリ科の多年草で、5月下旬ごろから7月頃、光沢と厚みのある葉が茂った中からすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の涼やかな青い色の花を毎年咲かせます。 南アフリカが原産。
花見台バス停横の花壇に咲いています。
6月に入りますと各地の庭園で、花菖蒲見物が始まります。花菖蒲は江戸時代に改良された日本独自の花です。
横濱では、四季の森、三渓園が有名です。
高浜虚子の次の一句は花菖蒲の特徴を表しています。
・花びらの たれて静かや 花菖蒲
中国原産の落葉性のつる性植物です。7~8月に橙色の花を咲かせます。とても華やかで日本へは平安時代に渡来しました。環境促進センターの温室横に咲いています。蕊が人面を描いていました。