原産地は地中海。ポインセチアと合わせてクリスマスの定番です。
ソフトで華麗な色彩は、心優しいロマンスを秘めたイメージを感じます。西洋的な部屋にマッチします。手入れは、こまめに花柄取りをして、花を中央に集め、葉を外側に組みながら配置します。
サザンカは日本原産の常緑性低木で、江戸
時代から庭木として広く利用されています。
気候の変化や公害にも強く、現在では街路樹として植えられています。
10月から12月頃に咲き、花が終わると、花弁が1枚づつばらばらと散ります。
寒い時期の花らしく、「ひたむきな」という花言葉ついています。花の少ない冬、鳥たちも盛んにやってきます。
外出の折には、赤やピンク、白の色彩、八重の形など、色々なさざんかを鑑賞するのも楽しみです。
パンジーの生い立ちは北欧で、野生のスミレを交配してつくられました。日本へはオランダ船によって、江戸時代末期に伝わりました
今では、冬の花壇を彩り、人面相、三色スミレともいわれ、人気者です。美しいグラディエーションが魅力です。5月末まで咲いています。
奈良時代に、中国から、薬草として伝わりました。時を経て、花を愛でるようになり、平安時代には、香りが好まれました。源氏物語や百人一首に読まれています。
今では、観梅も盛んに行われ、茶席が用意されています。パソボラの花見の会場には、多種の梅が植えられており、皆さんから親しまれています。
野生種はスペイン、ポルトガル地方に咲いています。日本へは室町時代に伝わり、主に海岸に群生しています。
水仙は香りのよい冬の草花として昔から親しまれています。香水になっています。日本人好みの匂いです。細い茎は、控えめな華奢な気持ちを感じさせます。
椿は日本原産の美しい花です。薮ツバキは赤色五弁で、中心におしべが柱状に集まっています。
ヒヨドリがつがいで、蜜を求めてやってきます。
葉は厚く、つやがあります。花期は長く、冬から春にかけて咲きます。
花ごと落ちるので、「落ち椿」の名があります。俳句の題材にもたびたび登場します。
太古の昔からあったとされる霊木で、長寿の木になっています。万葉集の時代にも登場しています。
写真は鎌倉の長谷観音で撮影したものです。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から